No.11 yoshita号 航海日誌  2000/11/15 より

毎日通る道でも発見はあるのですね。ずっと気がつかなかった! さて、何でしょうか?

そう大きな円を発見したのです。ある結婚式場の入り口横のタイル張りの壁にありました。直径は、3mほどあります。縦長のタイルのデザインが《円》を浮かび上がらせています。

縦長のタイルであるからなおさらいいのです。積分の区分求積法の例として教材に使えるぞ!と思ったのです。円を長方形に分割して面積を求めていくのです。積分をやっているところなので話の種にもなります。「円は《縁》なりといって・・・、さる結婚式場の入り口のデザインで・・・」と切り出すのです。後の展開はご想像にまかせましょう。

円は魅力のある図形ですね。古代人は円は神が創った完全な図形と考えていました。それほど円はシンプルで美しい!

円はご存知の通りどんな半径で円を描いても相似な円になります。当たり前?ですか。相似だから円の大小に無関係に直径と円周の比が一定になっているのです。これの比が円周率πですね。これについては数楽どん話円周率πをご覧ください。

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