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 西三数学サークル通信(特別版)29号

     西三数学サークル2023.9.8例会報告
★日時 9月8日(金)19時~21時 安城文化センター
★参加者 6名(発表 2人)
山田、原田、梶田、榊原、鈴木、広田
★レポート一覧
 1.「∑k(k+1)の公式を求めるいくつかの方法」    (広田)   

 2.「ax2+bx+c=0 (2次方程式)の解の公式が見える」数学おもちゃ箱(山田)

 3.高校レベルの計算で楕円軌道を導く  (山田)
       
*6月初め以来3か月ぶりのリアル例会。30日始業式で9月1日から体育大会、文化祭の学校があったり、暑さの
 続く中コロナやインフルエンザで体調不調の生徒がいたりで、2学期も大変そうです。近況紹介からスタート。

*レポート1は∑kから∑k2へと続く∑公式の流れは形が不自然と感じる生徒のために、
 ∑k(k+1)=1/2・n(n+1)(n+2)を導くいくつかの方法の紹介。とくに∑k2を用いずに示す方
がポイント。
*レポート2は紙を切り出して組み立てる「パタパタタイル」風に解の公式を「数学おもちゃ箱」として道具化したところ
がポイント。かつて中村さんが例会でその作り方を紹介したそうです。

 つくりのポイントはもう一つ。2次方程式で判別式Dをもっと強調して、解の公式はDを使って
表現しているところ。生徒の評判も上々とのこと

  

*レポート3は山本義隆の2冊の著作「新物理入門〈物理ⅠB・Ⅱ〉」(駿台文庫)と「古典力学の形成」(日本評論社)を参考にして高校生レベル
 の計算で人工衛星が楕円軌道を描くことをまとめたもの。ベクトルと微積分、離心率を用いている。






 サークル通信(特別版)29-2号

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