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 西三数学サークル通信(特別版)36号

      2024.1.26 西三サークル第7回オンライン例会 報告   
                                
 1. 参加者(14名)

   黒田(東京)、草彅(東京)、榊原(愛知)、中山(京都)、小西(京都)、
   山田(愛知)、大西(京都)、梶田(愛知)、和田(長野)、秋松(愛知)、
   鈴木弓(愛知)、うさみ(愛知)、広田(愛知)、竹中(愛知)

 2.  レポート一覧 

 ① スマートボールの確率」(小西)

 ② 「『もしそうでなかったら』の技法」(黒田
 ③ 「地震のエネルギー」(草彅)
 ④ 「幾何学の定理の拡張について」(大西)
 ⑤ 「常用対数の近似値」(草彅) 
 

 ① 自作したスマートボールの確率の質問
 ② 問題の一部を『What-if-not(もしそうでなかったら)という技法を使って、問題を変更することで、
    新しい問題の作り方の提案
 ③ マグニチュードとエネルギーの関係の紹介
 ④ 三平方の定理、メネラウスの定理など幾何学の定理の拡張を考え、動的幾何ソフトの計測ソフト
    を使って検証。正しそうなら証明する。
 ⑤ 常用対数の近似値を手計算で行う方法の検証

 【参加者のコメント】

 ・ 初めて、中学生のレポートと参加があったことは素晴らしかった。
   小西さんのスマートボールのレポートは実は中山さんのゼミでの発表であり
   中山さんが生徒というレポートを紹介したともいえる
 ・ レポートが以前発表されたものと関連付けて出されていたこと。
   ・・・黒田さんは前回の大西さんのレポートを踏まえて具体例を考えて紹介してもらったので
   分かりやすかった。
 ・ 草彅さんのレポートも、リアル例会の山田さんの対数と地震の大きさのレポートをさらに詳しく
   紹介するものだった。
 ・ レポートが、生徒、学生のアイデアや反応を踏まえて紹介されいていること。
   ・・・黒田さんのかつての授業で使った教材と生徒とのやり取り、
   ・・・大西さんの定理の拡張で生徒が考えたことの紹介(木曽青峰高校)
 ・ 5本の発表だったが、発表者が時間をとるだけでなく質疑もよく出され、しかも時間内に終われた。
  (中身が濃かったと思います。)

「『もしそうでなかったら』の技法」は こちら

「幾何学の定理の拡張について」こちら
 

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