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西三数学サークル通信(特別版) 40号
2024.5.10例会報告
★日時 5月10日(金)19時~21時 安城文化センター
★参加者 4名
山田、原田、榊原、広田
★レポート一覧
1.「面白い計算いろいろ」 (広田)
2.「ゲーム ジャマイカ(JAMICA)について」(榊原)
*参加者は4名。近況報告とレポート発表2本。
近況では古い学校には放置された「おたから」が準備室の片隅に眠っていることがあるとのこと。
板書で使った大型三角定規や、コンパス、教科書から消えた対数計算尺の生徒用が40本も袋詰めの
ままだったなど。ネット利用だけでなく、実物の活用も楽しい。準備室やロッカーの整理もやってみよう。
*レポート1はネットのFBについていた「数学パズル問題」や、数式が羅列されている「偏愛的数学1
『驚異の数』」(原題 MATHEMATICAL AMAZEMENTS AND SURPRISES : Fascinating Figures and
Noteworthy Numbers訳 坂井公 岩波書店刊 2011)から授業で使えそうなトピックス。多量の2乗計
算が登場するが、筆算の工夫がポイント。
*レポート2は前回4.12例会紹介の「マイナス・プラサス(ロシアの算数ゲーム)」をみて、類似のゲーム
を所有していた榊原さんより。前回と同様サイコロ(今回は5個+2個)をふって、1~6までの5個の数を
組み合わせて、2個のサイコロの合計が示す数になるような等式を考えるというもの。演算記号は対象
の生徒により自由に使えるようにして(四則に加えて階乗や指数など)並び替えや( )の使用は認めて
つるというものだがやはり結構難しい。
でも、面白いのが、ネットにはジャマイカの自動計算アプリがあって計算可能かどうか調べてくれるらしい。
ジャマイカは市販されている。(1300円+税 増田屋コーポレーション)
「ゲーム ジャマイカ(JAMICA)について」のレポートはこちら
2024.5.24 西三サークルオンライン例会
1. 参加者 9名
草彅(東京)、黒田(東京)、山田(愛知)、梶田(愛知)、うさみ(愛知)、
和田(長野)、野町(東京)、広田(愛知・ホスト)、竹中(愛知・司会)
2.レポート
① 「行列の授業」(草薙)
② 「数独を作る」(竹中)
③ 「高木貞治の奇数方陣」(うさみ)
① 新教育課程の数学Cの中に入っている「数学的な表現の工夫」の中の行列の
授業書。
② 数独はいまや、日本では新聞、週刊誌にも紹介されている。さらに、ヨーロッパ
でも大流行。2006年から世界数独選手権も行われている。しかし、意外と数独の
作り方は知られていない。そこで、かつて行った、「数独の作り方の授業」の紹介。
③ 『数学小景』(高木貞治)の「魔方陣の作り方についての紹介。
「数独の作り方」のレポートはこちら
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