西三数学サークル通信76号
2007年度・第56次愛知県教育研究集会開かれる
2007年度・第56次愛知県教育研究集会が10月20日(土)に熱田高校で開かれた。
午後の数学分科会でのレポート発表は@「5分de数学」(佐治・岡崎城西高校、森田・
岡崎城西高校)、A「サークル活動について」(竹中・豊野高校)、B「二十歳の秘密」
(児島・刈谷東高校)、C「パスカルの三角形」(鈴木・岡崎高校)、D「連続模様にお
けるシンメトリー」(横山・熱田高校)の5本であった。@は生徒の興味を引き、理解を
助け、かつ教えたい本質へと導くネタの紹介。Aは30年以上続いている西三数学サ
ークルの活動の報告。Bは4桁の数の足し算がたちどころに計算できる暗算棒の秘
密の紹介。Cは乗法公式に出てくるパスカルの三角形と組合せとの関係を授業の流
れの中で生徒に理解させた実践報告。Dは3年の受験に数学のいらない文系クラス
で色紙を使った作業の中で美しい数学を学ばせた実践報告です。興味のあるレポート
が多かったが、多忙化のせいか参加者は20名弱と少なかったのが残念であった。
![]() 鈴木先生(岡崎高校)の発表 |
![]() 児島先生(刈谷東高校)の発表 |
![]() ルーローの三角形の模型について発表する 鈴木先生 |
![]() ルーローの三角形の模型 |
![]() 連続模様の生徒作品 |
![]() 連続模様の生徒作品 |
紙コンパス・・・・・吉田(豊田工業高校)
長野の和田さんが同心円を描くときに使った方法です。
生徒は見事な円を描きます。これを書けば円の不等式
の図は分かります。
材料:@幅1cm位、長さ13cm位 の少し厚手の紙 A画鋲1個 書き方:厚紙に画鋲で1cm間隔 で穴をあける。(右上図) 描く紙に右下図のように 画鋲を紙の下からさす。 厚紙の上からシャープ ペンシルで1cm間隔で円 を書いていく。 |
ハイブリッドイメージ
右はアインシュタイン の画像です。この画像 を3mほど離れて見る と別の人物が見えてき ます。このような画像 をハイブリッドイメージ というそうです。 下のHPをご覧ください。 離れて見ると表情が変
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総合学習・・・・・斉藤(半田高校)
テーマは「Euler 生誕300年」